高松神明神社
堀川通のセリアまで行く。御池通まで下がって大垣書店目指す。「高松神明神社」に出くわす。光る海の道長と結婚した明子が道長と住んでいた高松殿があった所だそうでこの辺り一体が御殿があった様子。昔ドラマがここに
池波正太郎 『鬼平犯科帳 ３ 』
３巻にして、鬼平こと平蔵の火付盗賊改方がお役ごめんになります。それは鬼平たちの活躍で江戸で盗賊の活動が沈静化したためなのです。この機会に今回は平蔵が上方へ行ったときのお話しです。当然、普通の話ではなく盗賊を相手に大奮闘です。部下のうさ忠こと木村忠吾との会話が面白い、だんだんにタッチが軽くなってきて、読んでいるほうも勢いが付いてます。「むかしの男」では、平蔵の妻、久栄が主役です。池波正太郎の面白いところの一つですが、物語の中で登場人物の経歴を説明していくところがあります。それで余計な「まえふり」を感じさせずにすんなりと人物像を感じることができます。
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