池波正太郎 『鬼平犯科帳1』

今年に入って、池波正太郎の『仕掛人藤枝梅安』読破、そして3名作シリーズで23冊の長編の鬼平犯科帳を読まずには居られない。一冊目、盗賊たちに「鬼の平蔵」と呼ばれている、火付盗賊改方の長官である長谷川平蔵。彼を主人公に物語りは進んでいく...はずですが、やはりそこは池波ワールド。サイドストーリーが面白いです。特に毎回、江戸で活躍?する親分が登場してきます。8つの短編のなかで「血統の丹兵衛」「老盗の夢」が良かったです。読み応え十二分でした。
興味深いサイトを発見しました。盗人探索目録さんです。

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